Web問診

院長の黒田です。今回のテーマはweb問診です。

令和4年8月22日からweb問診を導入しております。

Web問診はスマホやパソコンで問診票に記入してもらう方法になります。

これまで初診の方や再診の方でもいつもと違う症状の場合は受診後に紙の問診票に記入していただき、看護師から口頭でも問診しておりました。

また、発熱で受診の場合は電話で看護師が問診をしておりました。

今までの問診ではどうしても時間がかかってしまい、診察までの時間が長くなる一因となっていました。

診察までの時間を短縮したいという思いと、新型コロナウイルスの第7波で発熱の患者さんが多くなった時に、電話の問診より時間をかけずに必要な情報を聞き取りたいと考え、web問診を導入いたしました。

患者さんのメリットとしては

・来院前に住所や連絡先、保険証を登録することで、来院時には受付が完了しており、待ち時間が短縮される。

これは本当に便利な機能です!ぜひ利用してください!

・問診される時間が短縮され、待ち時間や診察時間が短縮される。

医療者側のメリットとしては

・AIが提示する質問に答えていくだけで、必要な情報を問診することがでる。

・問診結果が自動的にまとめられ、web上で確認することができる。

などが挙げれらます。

整形外科の問診では、痛みの部位を入力することができるので、診察前に把握することで、診断が早くなるメリットもあります。

また、痛みの強さがわかるのも役に立っています。

Web問診は10月21日までの2ヶ月間で899件行われ、11月21日現在(3ヶ月間使用)では1422件行われています。

3ヶ月間の内訳は、整形外科368件、発熱外来537件、内科・小児科516件になります。

ご協力ありがとうございました。

特に発熱外来は非接触での問診が必要になるため、web問診が有効であると考えています。

スマホを操作できる方であれば、簡単に行うことができます。

引き続きご協力をお願いできたら幸いです。


最近ではホームページをご覧になって来院される方も増えてきています。

是非web問診を行って、時短していただけたらと思います。