内科

内科のイメージ

当院は、呼吸器、消化器、循環器といった特定の部位にこだわらずに内科全般を幅広く診療します。
院内でレントゲン、超音波検査、CTといった画像検査、血液検査、胃内視鏡、大腸内視鏡などの検査が可能です。

  • 胃内視鏡 経鼻内視鏡を使用しています。精密検査は経口で行います。前日までに電話で予約して下さい。
  • 大腸内視鏡 来院の上検査日を予約し、検査についての説明を受けて下さい。
  • 腹部超音波 空腹で来院して下さい。
  • CT検査 腹部CTを希望の方は空腹で来院して下さい。

当院は感染症の予防対策に
努めています。

新型コロナウイルス感染症の予防対策イメージ

発熱、咳、のどの痛み、息苦しさがある場合は、院内には入らず、まずは受付までお電話ください。
その際に受診方法などについてスタッフより説明させていただきます。

また、入り口では検温のご協力をお願いしております。
その際に37度以上の方に関しても院内には入らずに、受付までお電話ください。

1週間以内に37度以上の発熱があった場合も、発熱外来用の診察室にご案内しますので、
指示に従って行動するようにお願いいたします。

発熱外来・
新型コロナウイルス

発熱外来について

発熱外来についてのイメージ

当院では、発熱やかぜ症状の方に対する発熱外来を通常の診察室とは別の場所で行っています。
診察室への動線も別にして、他の患者さんと接触しないようにしています。

  1. 発熱外来の経路1①発熱外来の看板が目印です。
    クリニックの裏手から入ります。
  2. 発熱外来の経路2 発熱外来の経路3②軒下を通って、発熱外来に入ります。
  3. 発熱外来③発熱外来

対象となる方

  1. 37度以上の発熱、咳、のどの痛み、息苦しさがある場合
  2. 1週間以内に37度以上の発熱があった場合
  3. 発熱はないものの、咳や痰、倦怠感といった風邪のような症状がある場合
  4. クリニック入口の検温で37度以上の場合

1~4に当てはまる場合は院内には入らず、まずは受付までお電話ください。その際に受診方法などについてスタッフより説明させていただきます。

お手数をおかけしますが、ご来院中の患者さんや当院スタッフへの院内感染を防ぐためにもご協力のほどよろしくお願いします。

当日すぐに結果がでる新型コロナウイルス遺伝子検査

当院では新型コロナウイルスへの感染を診断するために、遺伝子検査装置「ID NOW」を導入しています。

ID NOWは新型コロナウイルスの遺伝子検査を13分以内に行えるシステムです。
これまでのPCR法は院外の検査機関に依頼して行うため、結果がでるまで時間がかかっていましたが、この検査機器の導入によって短時間で診断をすることが可能となりました。

ID NOWのイメージ
遺伝子検査を13分以内に行えるID NOW

ID NOWはアメリカのアボット ダイアグノスティックス メディカル社製で、SARS-Cov-2核酸検出検査をNEAR法(等温核酸増幅法)により実施します。
PCR法とは異なる遺伝子検査ですが、診断精度はPCR法と同等(陽性一致率93.3%、陰性一致率98.4%)で、厚生労働省が承認済みの信頼性の高い検査法です。

  • 検査は発熱などの症状があり、医師が必要と判断した場合に行います。
  • 自費での検査は行っていません。
  • PCR法を希望する場合は従来通りに検査することもできます。

当院の感染予防対策

新型コロナウイルス感染予防イメージ
  • 院内は定期的な換気を行なっています。また空気清浄機を常時稼働しています。
  • 手指が触れる場所(ドアノブなど)は環境消毒を行なっています。
  • 全ての患者さんへのマスクの着用をお願いしています。
  • 入口で非接触型体温計による検温を行なっています。
  • 入口に自動アルコール手指消毒剤を設置しています。

循環器内科

循環器内科専門医による診察について

当院では水曜日の午後に循環器内科専門医による外来を行っています。
心臓や血管などで起きた症状や病気に対して専門的な診療を行っています。

胸痛のイメージ

循環器の病気が疑われる症状というのは以下のようなものです。
心当たりがあれば、循環器内科を受診してください。

なお、通常の内科外来でも検査や治療は可能です。

  • 胸が痛んだり、締めつけられたりする
  • 少し動いただけでも息切れがする
  • 動悸がする
  • 脈が乱れる
  • 手足や顔がむくむ
  • 血圧が高い
  • 失神した
  • 皮膚や粘膜が青紫色になっている(チアノーゼ)
  • 健診などで心電図異常を指摘された など

循環器疾患とは

心臓に関連した病気では、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)、心不全、心肥大、不整脈などがあります。
また血管の病気としては、動脈硬化や動脈瘤などが挙げられます。

循環器内科で取り扱う主な疾患

高血圧、不整脈、動脈硬化、脂質異常症
狭心症、心筋梗塞、心不全、心臓弁膜症
大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症 など

循環器内科で専門的に行う検査

心臓超音波検査(心エコー)

心臓やその周囲に向けて超音波を当て、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、心肥大、心筋症、心臓弁膜症、心不全、先天性心疾患などを診断します。
検査時間は30分程度かかることもあります。

ホルター心電図

ホルター心電図とは、携帯用の心電図記録計のことです。
24時間以上計測することが可能で、短時間の心電図検査では発見するのが困難とされる不整脈や冠攣縮性狭心症といった病気の有無を調べるための検査です。
検査の際は、検査機器を貸し出します。

予防接種

予防接種のイメージ

完全予約制になります。

予約日:月・火・木・金  PM3:00
予約のうえ指定の時間までにご来院ください。

当院で不活化ポリオワクチン接種希望の方は必ずお電話にてご連絡ください。

予防接種料

おたふくかぜ
5,100円(税込)
水痘
7,000円(税込)
麻疹・風疹混合
8,300円(税込)
A型肝炎
6,500円(税込)
B型肝炎
4,500円(税込)
肺炎球菌(成人用)
7,000円(税込)
0歳の予防接種スケジュール
1歳の予防接種スケジュール

インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチン接種は例年であれば10月から接種が開始されます。

インフルエンザは例年12月~翌3月頃までが流行期間と言われています。
インフルエンザワクチンの1回接種による有効持続期間は約5ヵ月、接種後に効力を発揮するまでに2週間程度かかるということを考慮すると、遅くとも12月中旬ころまでに受けられることをお勧めします。

肺炎球菌ワクチン

成人が発症する肺炎は、肺炎球菌によるものが最も多く、全体の3割を占めています。
肺炎で亡くなられる方のほとんどが65歳以上の高齢者の方のため、高齢者の肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)は、定期予防接種の対象となっています。

姫路市をはじめ各自治体でも費用の一部を助成しています。
ただし、全ての高齢者を対象とはしていませんので、詳細につきましては各自治体の公式ホームページをご覧ください。

定期接種の対象外であっても同ワクチンを接種すること自体は可能です(全額自己負担になります)。
23価肺炎球菌ワクチンの再接種(2回目接種)は定期接種の対象とはなりません。
任意接種となります。

23価肺炎球菌ワクチンの場合、接種間隔が短くなると、局所の副反応(接種部位の⾚み、痛み、腫れなど)が強く出ることがあるため、5年以上の接種間隔をあける必要があります。
再接種を希望される場合は前回の接種日を確認するようにしてください。

姫路市の「高齢者肺炎球菌ワクチン定期予防接種のご案内」は→こちら

健康診断

健康診断イメージ

当院では各種健康診断として、特定健診、企業健診、自費健診を行っています。

持参する物:特定健診受診券・保険証

姫路市の「特定健診・特定保健指導について」は→こちら

栄養相談

栄養相談イメージ

安富診療所では、血液検査・尿検査・身体測定・日常の食生活の聞き取りなどをもとに管理栄養士が患者さんの病態・生活背景・食習慣に合わせて食生活アドバイスをしています。

主な内容ですが、生活習慣病の患者さんや生活習慣病予備軍と判定された方への食事のアドバイスや指導を行うほか、健診で肝機能などの数値がよくないと指摘されたときに食生活に対するアドバイスをします。

相談を受ける際は患者さんご本人だけでなく、ご家族の同伴も可能です。

なお食生活の改善に関しては、あれこれ管理栄養士が指示をするというのではなく、患者さんのライフスタイルも尊重しながらベストな方法を一緒に考えるというスタンスで行っていきますので、リラックスした気持ちでお越しください。

当院は電子カルテで管理されていますので採血の結果は全て時系列で追うことが出来ます。
検査結果を良好に保つことが出来るようにお手伝いさせていただきます。

栄養相談はこのような方におすすめです

  • 高血圧、肥満、糖尿病、高脂血症 などの生活習慣病を改善したい方
  • 膝や腰に痛みがあり体重を減らしたい方
  • 骨粗鬆症の治療を行っている方
  • 肝臓病、膵臓病、心臓病、腎臓病、貧血、胃潰瘍、腸炎、便秘、下痢、低栄養で食事療法が必要な方
  • 食事量が少なく効率よく栄養補給がしたい方
  • 高齢者で嚥下機能が低下している方 など

ご希望の場合は内科医師、整形外科医師、看護師、受付スタッフにお気軽にご相談ください。